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手のひらに温もりを―やさしさの形を追求した木の器

マグカップ

長年多くの方に愛用されている『Chene Doux(シェーヌ・ドゥ)マグカップ』
毎日使う器だからこそ、手に取った瞬間の心地よさを大切にしたい。そんな想いから生まれたこのシリーズには、フランス語でオークを意味する「シェーヌ」と、優しさや心地よさを表す「ドゥ」という名が冠されています。二つの言葉に込めたのは、自然素材の温かさと、日常に寄り添う愛らしさへの願いです。
今回は、このマグカップが持つ魅力についてご紹介します。

木目が語る、自然の物語

なめらかな木肌に、波紋のように丸く広がる木目。陶磁器では決して味わえない、木ならではの温かな手触り。そして手のひらにすっと馴染む、優しく愛らしい丸みを帯びたフォルム。
暮らしに寄り添う優しさを追求し、細部までこだわり抜いたこのマグカップは、国産のトチやカバといった木の塊をくり抜いて作られています。


カップの中央に現れる、波紋のような丸い木目の広がりは、ひとつとして同じものはない自然の表情です。

日本が育んできた、漆という知恵

仕上げに用いるのは、日本人が古来より培ってきた天然塗料―漆です。木地に何度も摺り込む「拭き漆」という技法で、ひとつひとつ丁寧に仕上げます。
使い込むほどに漆が透き通り、木目が際立つ独特の風合いへと変化していく。それは、時間とともに育つ器の魅力です。
そして、塗り直しのリペアができるため、長く愛用することができます。

漆塗の作業風景
漆塗の作業風景
漆塗の作業風景
漆塗の作業風景
漆塗の作業風景
漆塗の過程

暮らしに寄り添う木の器

木の塊から削り出して作られており、また見た目以上に丈夫で軽量。
漆器ならではの保温性も見逃せません。手に持っても外側が熱くなりすぎることがなく、それでいて温かい飲み物は冷めにくい。
この絶妙なバランスは、天然素材だからこそ実現できる機能性です。
日々の暮らしの中で、ほっと一息つく時間。その傍らに、自然の温もりを感じる器があれば、いつもの時間がもっと心地よくなるかもしれません。

小さなお子さんが使っても安心です。割れにくく、器同士がぶつかってもコンコンと心地よい音が響くだけ。
優しい口当たりと軽さから、ご年配の方にもおすすめできます。
満水容量は250mlとたっぷりサイズ。コーヒーや紅茶はもちろん、スープカップとしても活躍します。
軽くて丈夫な特性を活かせば持ち運びにも便利です。

商品情報

"Mori:toテーブル
シェーヌ・ドゥ・マグカップ
[サイズ] 直径9×高さ7.5cm(8分目で約200ml入ります) [材 種] (本体)国産トチ、ホオなど 
(取っ手)国産カエデ [仕上げ] 拭き漆塗

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