あおいこども園

以前から幼稚園を運営されていた建主は、これまで多くの子どもたちを見てこられ、より早期からの幼児教育と、本物の空間＝木造空間で様々なことを体験・体感することが望ましいと考えておられました。そんな折「待機児童ゼロ」を掲げた行政の意向と重なり、この保育園を建てることになりました。
柱は岐阜・東濃ヒノキ、梁は愛知・三河のスギを使用して伝統的な木組みでつくり、子どもたちは地元で育った木材に囲まれて毎日を過ごします。素材の感触を肌で感じられるよう、子どもたちが触れる部分は可能な限り天然素材を使いました。
幼年期に本物に触れ、木のぬくもりを日々体感する環境は、園児一人一人の感性を豊かに育む場となることでしょう。