令和の町屋

飛騨高山の古い町屋のようなファサードをつくりたいと望まれ、潜り戸付きの大戸のある家ををつくりました。大戸の中は、趣味という以上に本格的に取り組まれている登山道具を飾りながら収納し、家の中に持ち込まずに片付けれらる機能的な通り土間です。リビングは、吹抜で一階と二階が一体となっており、家族が一緒に過ごせるような一つの空間となっています。そこに登山の体力づくりを兼ねてクライミングウォールをつくりました。施主は、建物だけでなく家具や小物などオークヴィレッジのものを長年お使いいただき、弊社の仕事が暮らしの礎となれば幸いです。