会社情報

スタッフインタビュー
「販売の仕事」

オークヴィレッジでは、「お椀から建物まで」という理念のもと、ドングリカードホルダーのような手のひらにのる小さな木製品から、木のおもちゃ、文具、家具、住宅まで、様々な木を使った製品や空間をお客様にご提案しています。

飛騨高山の家具工房で職人が一つひとつつくった製品を手にとって木のぬくもりや風合いに触れ自分だけのお気に入りの商品が購入できる、また、木のある暮らしをご提案をする場所として、岐阜県の高山本社、東京では自由が丘、青山の2店舗、そして大阪・梅田に直営店があります。また、このたび2024年2月に、新たに九州地域に博多店を出店することとなりました。

このたび新店舗となる博多店のオープニングスタッフを募集するにあたり、オークヴィレッジの直営店で働くスタッフに仕事内容などをインタビューしました。

お話を聞いたのは自由が丘店店長の関井悠子さんです。

まずは、関井さんの紹介も兼ねて、入社前のことを聞いてみたいと思います。 幼い頃や学生時代に興味をもったことや好きだったことを教えてください。
関井:小さい頃から本を読むのが好きでした。能楽師だった祖父の影響で石川県の大学に進学し、謡曲を中心に中世文学を専攻しました。
大学卒業後、オークヴィレッジに入社する前にはどんな仕事をされていましたか。
関井:前職では国産オーダー家具や、作家ものの器や照明を扱う会社に勤務していました。小型家具や玩具を中心にオークヴィレッジの製品も取り扱っていて、オークヴィレッジのものづくりに接することができました。
その後、オークヴィレッジで働き始めた関井さんですが、オークヴィレッジに興味をもったかを教えていただけますか。
関井:実家にウィスキーの樽でつくったオークヴィレッジのチェアがあり、座り心地や佇まいに心地よさを感じたのがきっかけです。
ご実家で使われていたオークヴィレッジ製の椅子から興味をもったとのことですが、オークヴィレッジに応募したきっかけを教えてもらえますか。
関井:結婚を機に前職を辞めて単発の派遣社員として働いていましたが、継続的にお客様と関係をつくり、自分が心から良いと思うものを提案する仕事をしたいと思い入社しました。

関井さんは大阪店で販売スタッフとして勤務した後、ご家族の転勤のため東京に転居し、現在は自由が丘店で店長として働いています。それでは、オークヴィレッジの店舗では、いつもどんな仕事をしているかを聞いてみましょう

店舗では、いつもどのような仕事をされていますか。
関井:出社後、まずは掃除から始まります。お客様を迎える準備を整えた後、メールチェックを行います。
営業時間中は来店されたお客様の接客が中心となりますが、お客様への御見積提案やサンクスレターの送付、贈り物のラッピング、店内の在庫確認と高山本社への商品補充の出荷指示、伝票処理業務なども行います。そのほか、店舗で行うフェアやイベントの企画、催事の打合せも行います。
お客さまとの印象に残った出来事を教えてください。
関井:店舗に初来店されたお客様とお話ししていたところ、オーダー家具について興味を持たれました。これまでの制作事例の画像をいくつかご紹介し、お客様の意向を反映した下駄箱やチェアを制作することになりました。制作した下駄箱やチェアを大変気に入ってくださり、その後ご自宅のリフォームの依頼もいただくことになりました。少しずつご自宅の様子が変化するにつれ、お客様の表情も明るくなっていった様子が心に残っています。
関井さんが店頭でいつも心掛けていることを教えていただけますか。
関井:初対面のお客様でも長年の顧客様でも先入観を持たず、フラットな気持ちでお話しを伺うことです。お客様が本当に求めていることは何か、想像力を働かせることを大切にしています。
店長として、お店づくりで大切にしていることはどのようなことですか。
関井:店内の空気を滞らせないように、日々の清掃、レイアウトの変更を大切にしています。また一緒に働くスタッフとコミュニケーションを取りながら、和やかな雰囲気でお客様を迎えられるよう心掛けています。
最後に、オークヴィレッジの直営店で働く魅力を教えてください。
関井:オークヴィレッジは循環型社会を目指して日本の木を使い、日本の暮らしに寄り添うモノづくりを続けている会社です。そんなオークヴィレッジを応援してくださっている数多くのお客様と出会えて、オークヴィレッジの取り組みや心地よい暮らしのご提案をできることが大きな魅力です。


オークヴィレッジでは、現在博多店のオープニングスタッフを募集中です。
応募をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問合せください。