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木の建築スケッチ10:松本家住宅その1
2016年09月23日 (金)

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久々の木の建築スケッチで第10回目となります。今回は飛騨高山にあります松本家住宅を紹介します。

 

この住宅は飛騨高山では有名な明治8年の大火をまぬがれ、市内にある町家の中では最古のものに属します。文政9年の墨書きがあるとか・・。でも驚くほど古さを感じさせません。

 

観光地からは少し離れたところに建っていて、とても町並みに馴染んだ品のよい佇まいです。巨大ではない、そのスケール感が私のお気に入り。散歩がてらここに寄ってはいつも唸っております。

 

スケッチは建物正面の玄関あたりのもの。柱、壁、庇、建具のリズムがとても心地よいです。玄関格子のところを横にスライドさせると通風・採光ができる「無双窓」の仕組みも、美と実用を兼ね備えた日本木造建築の醍醐味。他にも見どころがたくさんありますので、これから何回かにわけてお知らせできればと思っています。

 

 

秋山(設計監理)

 

(シリーズ「木の建築スケッチ」 はこちら ↓)

木の建築スケッチ1:板倉と棚田

木の建築スケッチ2:法隆寺妻室

木の建築スケッチ3:東大寺南大門

木の建築スケッチ4:吉島家住宅その1

木の建築スケッチ5:吉島家住宅その2

木の建築スケッチ10:松本家住宅その1