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雲の通訳
2018年12月25日 (火)

こんにちは、現場監督の元吉です。

 

現場は県外が多いので出張続きです。

宿は皆で泊っているので妻との連絡は電話よりLINEが多いのですが、先日、妻からLINEで「雲って知ってる?」

という不思議な問いがきて、夫婦の会話もくる所まできたなと心配しましたが、聞くとどうやら、飛騨の古い家屋の腕木の装飾の「雲」のことでした。

妻は飛騨の生まれですが、あまり建築の質問をされることはないので、聞くと外国人観光客の案内の勉強をしていて、どう通訳するかの参考にしたいからという事でした。

 

そういう資格の勉強をしていることは知っていましたが、特に決まった訳があるわけではなく自分で調べて、自分の言葉で伝える必要があるという事でしょうか。

 

 

私も「雲」について、それほど知識はなく、本や観光パンフレットに書かれている程度で、戦後に飛騨古川に住む一人の大工さんが始め広まったという事、大工さん毎に意匠が違うということ程度でしょうか。

その背後にある誇りや責任感という思いまでは深く聞いたことはなかったので、あまり参考になる返しはできませんでしたが、さらにこれを外国の人に説明する場合はなんと伝えればいいのか、ふと思いました。

 

単純に「責任感」や「印」を英語にすることは簡単でそれを英語圏の人は、すんなり理解できるかと思いますが、最近増えてきたアジアやイスラムの方は、英語から母国語を経由して理解してもらう必要があり別の言い方の方が伝わりやすいのかもしれないなぁと勝手に思いました。一方的に伝えるのではなく相手の文化を知ってそれに照らし合わせて理解してもらう。実践するには、膨大な知識が必要で一生かかるなぁ・・・。

 

工業高校卒業後、特に伸びてない私の英語力ではなんの援護もできませんが、妻を応援したいと思いました。

 

元吉 雄三 (施工管理)