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変わるライフスタイル
2018年03月12日 (月)

セキュリティーサービス会社である、セコム・グループが老人ホームを多数展開しています。何故?

 

以下セコム株式会社のweb から抜粋。

 

~セコムは、昭和37年に日本で初めての警備保障会社として創業。41年には日本で初めて企業向けにオンライン・セキュリティシステムを開発し、全国に基盤を築いてきました。

~~平成元年には「社会システム産業」を宣言。セコム・グループとしては、セキュリティーを中心に、防災、メディカル、保険、地理情報サービス、BPO・ICT、不動産事業などを展開。セキュリティーで培った安全のネットワークをベースに、安心で便利で、快適なサービスシステムをトータルで提供する、新しい社会システムづくりに取り組んでいます。~

 

はい、弊社でも大変お世話になっておりますが、セキュリティーサービスを基盤とした安全の保証、保障のサービスが安心と信頼のネットワークとなり、そのネットワークが様々なサービスの基盤となっている、といった事のようです。

 

https://www.secom.co.jp/home/

 

高齢化社会なので、ビジネスとして当然成り立つと言えばそうなのでしょうが、福祉・介護サービスがもはやライフスタイルの領域に入ってきているのだ、と言う、そこにニーズがあると言うとこでしょうか?

 

医療は病院にて治療とリハビリテーションを目的する短期ケアで、終身の長期ケアを目的としておらず、そこに終身ケア=福祉・介護の需要がでてきている。長期=生活なのでもはやそれは一つのライフスタイルなのかもしれません。

 

ちなみに、老人福祉施設には以下があります。
1:特別養護老人ホーム
2:介護老人保健施設
3:介護療養型医療施設(2018年3月にて廃止)
4:グループホーム
5:介護型ケアハウス
6:介護付き有料老人ホーム
7:サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

 

このうち、介護保険上の施設は介護保険が利用できる施設で、1:特別養護老人ホーム、2:介護老人保健施設、3:介護療養型医療施設の3つ。

 

セコムが展開しているのは、6:介護付き有料老人ホーム。
6、7は元気なうちから入居でき、介護が必要になっても住み続けられる施設で、「住まい」としての色合いが強い施設です。

その「住まい」としての色合いを特化させつつ、+協力医療ネットワークによる介護サービスを展開。

 

そしてその究極として、ホテルライクな介護付き有料老人ホーム、『サクラビア成城』はセコム・グルームに加え、森ビル・グループが共同運営しています。

森ビル・グループと言えば都市型高級賃貸住居やホテル、オフィス、複合施設を多数展開。この森ビル・グループが共同運営なので、まさしくホテルライクな有料老人ホーム、と言ったところでしょうか?

 

http://www.sacravia.co.jp/

 

 

サクラビア成城 ホームページより

 

介護付き有料老人ホームと言うと、どこか病院の延長にあるイメージがありましたが、そんな既存のイメージを覆す施設とサービス内容のようです。

 

ここまでくると、既にライフスタイルのなかの一つである事はもはや間違いないようで、さらに入居費用を考えると『終の棲家』は、シニアレジデンス(介護付き有料老人ホーム)で過ごす、と言った事が大きな選択肢のひとつになったと言えるのかもしれません。

またさらに、若い世代にとってこのような事をロールモデル(自分にとのっての模範)とする事も考えられる訳で...

 

このような視点にたつと、『棲み継がれる家-終の棲家』を考えるオークヴィレッジとしては、セコム・グループは大変お世話になりつつも、『競合』の範疇?と考えつつ、いやいや、棲む事に対して選択肢が増えるという事は、『家』が不動産市場で流通する機会が増えることでもあると言う事かな?とも思ったりして...

 

最終的にスクラップ&ビルド住宅はもはやニーズではないよ、となってくるのかしら?とも思いつつ...

 

住宅、棲む、ライフスタイル、ライフステージと言った問題の構成は物事が多岐にわたるなと思うのでした。

 

ではでは。

藤塚(設計監理)

 

(シリーズ:建築+【 X 】:その mix up を考える。はこちら  )

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