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「記録としての本」
2018年03月01日 (木)

何年か前から、本を頂くことが増えてきました。

普通に流通している本ではなく、自費出版された本で、頂いた方が捨てるにはもったいないという事で、譲って頂きました。

 

工匠技術の懐 其之一 著者 志多良雄

琴高台組諸事記 著者 長尾量平

 

 

工匠技術の懐は、社寺建築の木割術と規矩術が書かれた本で、昔から口伝で伝えられてきた内容を記録した本です。

 

 

 

琴高台組諸事記は、高山祭の屋台の一つ琴高台の歴史と町の歴史を記録した本です。

書かれている内容は、本来であれば記録し残さなくても伝わっていくことなのかもしれませんが、伝承する人が少なくなってきたので、本に残すことにしたとありますが、両氏とも普通に仕事しながらの記録作業は、膨大な時間を有したことが想像できます。

 

誰に頼まれたわけでもなく、利益が出るわけでもなく、本に残しても伝わらないかもしれないと思いつつも書かずにはいられなかった情熱には頭が下がります。

 

正直、すべてを理解することはできませんが、私も大切に保管し次に必要な方に渡す事ができればと思います。

 

 

元吉 (施工管理)