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コンクリートの洗い出し
2017年12月26日 (火)

ただいま建築中の建物の外部で、駐車場の床をコンクリートの洗い出しを行っております。

 

コンクリートの主成分はセメントと砂、砂利ですが、コンクリートの洗い出しはコンクリート打設後、完全に硬化する前に表面に浮き出てくる水分を洗い流して砂利を表面に出して仕上げる工法です。こうすることで、滑りにくくなり味わいのあるコンクリート床に仕上がります。

 

コンクリート打設時の気温やコンクリートの粘度などで、仕上がり具合がかわってしまいます。洗うタイミングも重要です。あまり早く洗うとコンクリート表面がでこぼこになってしまいますし、遅すぎると表面が硬化してしまい砂利を表面に出すことが出来なくなってしまいます。なので、普通にコンクリートを打設した後、少し時間をおいて洗い出すのでは上手にいかないことが多々あります。

上手くやるにはちょっと手間を掛ける必要があります。

 

コンクリート打設後表面を均してある程度固まってきたところで、コンクリートの表面の硬化を抑える薬品を噴霧し、さらにビニールシートを被せて表面の硬化を遅らせます。そのまま一日コンクリートの硬化を待ち、その翌日に表面を高圧洗浄機で洗うと、きれいに砂利が浮き出てきます。

 

化粧砂利をモルタルに入れて、砂利を洗い出して仕上げる左官の洗い出しとは、まったく工法が違いますので、意外と上手にできる職人さんはいません。

今お願いしている職人さんは、いつもきれいに仕上げてくるので、またお願いしたいなと思わせてくれます。

 

 

 

井元 (施工管理)