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木の建築スケッチ7:町並みと共にある家(断面)
2018年04月06日 (金)

これは弊社にて、設計施工をさせていただいた「町並みと共にある家」の断面スケッチです。

 

設計といいますと、平面図をコリコリとスケッチすることを思い浮かべる方が多いかと思いますが、私たちはこのような断面図の検討にも非常に力を入れています。

 

屋根、天井、床、窓、家具、照明、庭の植栽などなど、空間に影響を及ぼす「高さ」の要素は非常にたくさんあります。
窓の高さひとつとっても庭の見え方がガラッと違ってきますし、季節や時間によって変わる日当たりや風の通り道なども非常に重要な検討項目です。

 

椅子や畳に座る生活様式を設計で考える際には、その視線の高さが違うことから同じ空間でもその見え方ひとつひとつを検証していかなければなりません。

 

このようなことひとつひとつと格闘しながら、何度も平面図と断面図を行ったり来たりして設計を進め、そして理想の最終形へと収斂(しゅうれん)させていきます。
断面図も大切であることをお分かりいただけたでしょうか。

 

検討を繰り返すたびに生まれる膨大な図面たち。
今日もまた新たな理想に向かってその山々に突進してきます。

 

 

秋山(設計監理)

-新WEBサイト以前のブログを再掲-

 

(シリーズ「木の建築スケッチ」 はこちら ↓)

木の建築スケッチ1:板倉と棚田

木の建築スケッチ2:法隆寺妻室

木の建築スケッチ3:東大寺南大門

木の建築スケッチ4:吉島家住宅その1

木の建築スケッチ5:吉島家住宅その2

木の建築スケッチ10:松本家住宅その1