イベント

2019年1月26日(土)【イベント報告】オークヴィレッジ高山
静かな冬の森の工房でワークショップ
「木工職人と一緒に木組みのスツールをつくろう!」

1月26日、雪がしんしんと降り積もる工房で「スツールづくりワークショップ」を開催しました。
ほとんどの方が県外からはるばるお越しになられ、満員御礼のイベントとなりました。
皆さま思い思いのスツールを夢中に制作し、完成した後は自然と拍手が。最後は笑顔でお持ち帰りになられました。

◎ 面取り

予めご用意していた座面と脚の部材に、鉋がけをして面取りをします。
最初はうまく削れない方も、後半にはスルスルと削り屑がつながり、思うように削れるように。
小さく糸面にする方、大きなRを取る方など個性が出ました。

◎ 座面の木取り

四つ角に墨付けをして、糸鋸でRに削っていきます。
糸鋸は想像以上に難しい作業のようでしたが、職人にコツを教わりながら、皆さま上手に削られました。一緒に参加していたスタッフの方が四苦八苦の有様。

◎ ペーパーがけ

座面、脚のすべてにペーパーがけをします。仕上がりに大きく影響するため、皆さま昼食時間ぎりぎりまでひらすらに削りました。

◎ 組み立て

ワークショップの最難関。ホゾにボンドを塗り、貫きや座面に接合した後、 割りくさびを打ち込んで、出っ張りを鋸で削っていきます。ボンドが乾く前に工程を終わらせる必要があるため、作業する方も教える職人もバタバタ。鋸は水平に削らないと脚に傷がついてしまうため、慎重な作業になります。

◎ 塗装

全体に植物を主成分としたオイルを塗っていきます。
簡単な作業のようにも見えますが、集中しないと塗り忘れたりオイルが溜まる箇所ができます。
少しずつ色が変わり、完成が見えてくると皆さまも夢中で最後にひと踏ん張り。
そして乾かした後、いよいよ完成!

 

丸一日の作業でへとへとになりながらも、心地よい疲労感で皆さま和やかな笑顔が印象的でした。
ご自身で制作した“世界でひとつのスツール”は、長くご愛用になられる一脚になるはずです。

雪の運転はできないので今回は行けないけれど、と次回にご期待のお声も多数いただきました。
春、夏に向けて開催を企画していきますので、ぜひご参加いただければと思います。